現在ネマガリタケは、険しい山間地(八尾町大長谷地区)に自生しているものを採取して加工されているが、本事業では八尾ネマガリタケ生産組合が幹線沿いの耕作放棄地を利用して栽培・収穫を行うため、安定した量をこれまでより採取・運搬を労力を掛けずに生産する事が出来る。
「レトルトネマガリタケ」は、清涼な雪解け水が豊富で「山菜・キノコの宝庫」と言われる八尾町大長谷地区の耕作放棄地で栽培・収穫される、柔らかくおいしいネマガリタケをレトルト加工することにより、味、香り、食感などのおいしさを可能な限り保持する一方、常温で長期間(約6ヶ月)保存できる加工食品である。
越中おわらで全国的に地名が浸透している「八尾ブランド」を生かした農産物を開発する。
ネマガリタケなどを耕作放棄地で栽培し、中山間地における農業生産を強化し活性化を図る。