八尾のネマガリタケは、栽培技術と加工技術の2つの技術を用いて生産をしております。
八尾ネマガリタケ生産組合の「米・野菜などの栽培技術」と「ネマガリタケ栽培を行う耕作放棄地」を活かし、富山県立大学工学部生物工学科の植物分野におけるバイオテクノロジーや圃場における竹類の栽培技術の指導を受け、長さ・太さなどの調整による品質の向上、および生産量の安定した供給体制を確立しました。
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栽 培 |
自生採取 |
生育場所 |
幹線沿い耕作放棄地 |
山間地、急勾配 |
到達手段 |
車 |
徒歩 |
作業負担 |
収穫・運搬容易 |
高齢者困難 |
生産量 |
計画的生産 |
資源量に依存 |
品質 |
長さ・太さ調整可能 |
自然まかせ |
(農)八尾農林産物加工組合の「農産物加工施設・加工技術」に、富山県農林水産総合技術センター食品研究所のレトルト加工技術を活用することで、柔らかくおいしいネマガリタケを常温で長期間(約6ヶ月)保存できるようになりました。